2005年 07月 20日
ついさっき見終わったK-1ワールドMAX2005の感想を。 こんな記事を見に来る人はいないとは思うけど(^^; 【魔裟斗vsザンビディス】 魔裟斗は凄すぎ。ザンビディスは決して弱くない、っつーか十分優勝狙える実力はあると思うがそのザンビディスを横綱相撲で負かすとは予想外だった。接戦で決め手なくK-1判定で勝つぐらいに思ってたのに、本当にパンチを見切っていて空振りでスタミナをロスさせ、きちっとカウンターでダウンを奪うなんて。。。感動したよ、ほんとに。 【アンディ・サワーvsコヒ】 コヒは一つ一つの技術はそんなに悪くはないんだけど、劣勢になるとどうしようもなくグダグダになるところが変わらない。3ラウンドはひたすらクリンチだったし。世界一とか言ってられるレベルじゃないぞ。サワーの攻撃は派手さはないけど効くなぁ。あとここの試合ではしっかりK-1判定混じってた。どこがドローなんだよ。 【クラウスvsジョン・ウェイン】 二人ともすげー上手い。こういう試合こそが見たかったK-1だよなぁ。倒せる武器をお互い持っていてそれを嵐のような手数の中から狙っていく緊張感。いい試合見れたよ。判定は、ドローが選べるならドローでも良かったと思ったけど。 【ブアカーオvsナラントンガラグ】 カットされすぎでよくわからん。にしても王者なのに試合順が最後のブアカーオ可哀想だ。 【アンディ・サワーvs安廣】 安廣も強くなってたなと。もともとのトリッキーな攻撃の正確さがあがってた。ただやっぱり試合前から目立ってたキズはあっという間に広がって、もったいない試合だった。 【ブアカーオvsクラウス】 クラウスが防戦一方とは。。。ブアカーオのパンチの技術が上がってるのは間違いないけど、ミドルと絡めてどんどん突っ込んでこられたら、まともな反撃もできないもんかと。前回の敗戦があるから気合も違ったんだろうな。 【サワーvsブアカーオ】 サワーのパンチはクラウスと違って、一発一発はそれほど力を込めてないけどその分コンビネーションが続くんだろうな。 ・・・って決勝はカットありかよ!確かにそこまでの試合で判定多くて、延長まで行ってるけどさぁ。 最後は組み付くだけのブアカーオ相手に振り払いながら殴りにいったサワーの勝ちは当然。つかブアカーオにつけるジャッジは訳分からんな。何を見てたんだろう? 魔裟斗が欠場して安廣があっという間にドクターストップかかった時点で大分盛り下がっただろうとは思うけど、前半の試合の内容の濃さで十分すぎるほど満足。王者としてのサワーの実力は今後示してもらえばよし。 ※K-1判定・・・勝手に作ったけど、谷川体制になって頻発している、「運営側が勝たせたい選手を露骨なひいき判定で勝たせる(有利にする)」判定のこと。武蔵はこのK-1判定で二年連続決勝進出。昨年のMAX決勝で本戦でブアカーオにボロボロにされた魔裟斗をドローにし、さらに魔裟斗をボロボロにした罪深いK-1の性質。
by sin_z
| 2005-07-20 23:05
| 格闘技
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